読み取り開始位置の調整（オフセット設定/倍率調整）

読み取った原稿に対して、画像の出力位置がずれたり、画像が縦方向につぶれたり間延びしたりして見える場合は、オフセット調整および副走査方向の倍率調整を行います。

重要

工場出荷のときに調整されているので、通常は設定する必要はありません。

  1. Software Operation Panelを起動します。

    詳細は、Software Operation Panelの起動を参照してください。

  2. 画面のリストから「装置設定」をクリックし、［オフセット］ボタンをクリックします。
  3. 必要に応じてオフセット/副走査方向の倍率調整を行います。
    オフセット
    オフセット設定
    対象

    オフセット調整を行う対象を、「ADF（表面）」、「ADF（裏面）」から選択します。

    主走査

    主走査（幅）方向のオフセットを指定します。

    -2～+2mmの範囲で0.5mm刻みの指定ができます。

    工場出荷設定は「0」です。

    副走査

    副走査（長さ）方向の上端のオフセットを指定します。

    -2～+2mmの範囲で0.5mm刻みの指定ができます。

    工場出荷設定は「0」です。

    後端

    副走査（長さ）方向の下端のオフセットを調整します。-2～+2mmの範囲で0.5mm刻みの調整ができます。

    オフセット範囲

    (1)：主走査=-2～2mm

    (2)：副走査=-2～2mm

    (3)：後端=-2～2mm

    （0.5mm 刻み）

    倍率調整
    対象

    倍率調整を行う対象は「ADF」固定です。

    倍率調整

    副走査（長さ）方向の倍率を指定します。

    -3.1～+3.1%の範囲で0.1%刻みの指定ができます。

    工場出荷設定は「0.0」です。