電源管理

起動モード

スキャナーの起動モードを設定します。

  • クイック

    [Power]ボタンを2秒以上押すと、省電力状態に移行します。

    省電力状態から復帰したら、すぐに読み取りを開始できます。

  • ノーマル

    [Power]ボタンを2秒以上押すと、電源を切断します。

    工場出荷設定です。

重要

「クイック」を設定すると、「省電力モード」の「自動電源切断 (時間)」の設定に関係なく、スキャナーの電源は切断されません。また、「電源ボタン」の設定に関係なく、スキャナーの[Power]ボタンを2秒以上押すと、省電力状態に移行します。

省電力モード

スキャナーの電源を投入したままで一定時間何も操作しない場合に、省電力状態に移行したり、自動的に電源を切断するまでの待機時間を設定します。

省電力 (分)

省電力状態に移行するまでの待機時間を設定します。

工場出荷設定は「15」です。

自動電源切断 (時間)

自動でスキャナーの電源を切断するまでの待機時間を設定します。

  • 無効

  • 1

  • 2

  • 4

    工場出荷設定です。

  • 8

重要
  • 「起動モード」を「クイック」に設定している場合は無効になります。

  • 「電源ボタン」を「電源ボタン無効」に設定している場合は無効になります。

[デフォルト]ボタン

省電力モードの設定を、工場出荷設定に戻します。

電源ボタン

スキャナーの[Power]ボタンの操作で、スキャナーの電源を投入/切断するかどうかを設定します。

  • 電源ボタン有効

    スキャナーの[Power]ボタンでスキャナーの電源を投入/切断します。

    工場出荷設定です。

  • 電源ボタン無効

    コンピューターの電源に合わせて、スキャナーなどの周辺機の電源を管理するACケーブルタップを使用する場合に選択します。

    スキャナーの[Power]ボタンでスキャナーの電源を投入/切断しません。

USB連動

「有線LANの有効化」の「有効にする」がOFFの場合で、「電源ボタン有効」が選択されているときに有効になります。

「USB連動」をONにすると、スキャナーの[Power]ボタンのほかに、次の操作と連動して、スキャナーの電源を投入または切断できます。

  • コンピューターの電源を投入または切断する

  • USBケーブルを抜き差しする

重要
  • 次の場合は、「USB連動」は「電源ボタン有効」として動作します。

    • 「有線LANの有効化」の「有効にする」がONの場合

    • スキャナーとコンピューターをUSBケーブルで接続していない場合

  • コンピューターやUSBハブの種類によって、コンピューターの電源を切断してもUSBバスに電源を供給し続けるものがあります。

    そのような環境では、「USB連動」が正しく機能しない場合があります。