連送モードで原稿を読み取る場合
- ホッパーが閉じている場合は、ホッパーを開けます。
ホッパーを開ける方法については、ホッパーの開け方を参照してください。
- 操作パネルの「メニュー選択」画面の「10:ホッパー高さ調整」で「1:手差し(連送)」に設定します。
詳細は、メニュー選択の操作方法を参照してください。
ホッパーが給紙位置まで上昇します。
重要ホッパー上に原稿がのっている場合は、取り除いてから行ってください。
ホッパーが上がるときに、指や異物をはさまないように注意してください。
ヒントショートカットキーでも「ホッパー高さ調整」画面を表示して、手差し(連送)に設定できます。
詳細は、ホッパー容量の設定を参照してください。
- 原稿の表面(読み取り面)が上側になるように、ホッパーに原稿をセットします。
このとき、原稿の上端を奥側に突き当てないように、手前側に置いてください。
- 画像読み取り用アプリケーションから原稿の読み取りを開始します。
詳細は、画像読み取り用アプリケーションのマニュアルまたはヘルプを参照してください。
- 原稿の上端を、ローラー付近まで差し込みます。
原稿が複数枚ある場合は、最も上の原稿だけを差し込みます。
原稿が引き込まれ、読み取られて、スタッカーに排出されます。
読み取り後、Software Operation Panelで指定した時間、次の原稿がセットされるまで待機します。
ヒント「連送モード」の場合は、原稿挿入時に、誤って複数枚の原稿を差し込んでしまっても、原稿は分離されて1枚ずつ読み取られます。
- 読み取る原稿がなくなるまで、手順5を繰り返します。
ヒント
スキャナーが待機中に、操作パネルの[カウンタリセット]ボタンを押すと、すぐに読み取りを終了できます。
手挿入時のタイムアウト時間で設定した時間を経過しても、ホッパーに原稿がセットされない場合、読み取りを終了します。
ホッパーに原稿がない状態で読み取りを開始しても、手挿入時のタイムアウト時間で設定した時間内で原稿がセットされるのを待ちます。
手挿入時のタイムアウト時間は、操作パネルまたはSoftware Operation Panelから設定できます。
「連送モード」を解除する場合は、操作パネルの「メニュー選択」画面の「10:ホッパー高さ調整」で手差し(連送)を解除します。手差し(連送)を解除すると、「4:下段」に設定されます。
詳細は、メニュー選択で設定できる項目を参照してください。