メニュー選択で設定できる項目
設定項目 |
説明 |
設定値(*1)/表示値 |
工場出荷時(*2) |
---|---|---|---|
-:設定値/表示値なし |
|||
ガイダンス |
原稿の読み取り枚数のカウンターをクリアする方法が表示されます。 |
1:カウンタクリア |
1:カウンタクリア |
インフォメーション |
液晶ディスプレイにが点滅表示された場合だけ、「メニュー選択」画面の設定項目に「インフォメーション」が点滅表示されます。 |
消耗品交換/清掃指示/ガラス清掃/定期保守のメッセージ |
インフォメーションがある場合だけ表示 |
1:スキャナー情報 |
スキャナー名、ネットワークなどのスキャナーに関する情報が表示されます。 |
1:スキャナー 2:ネットワーク 3:サーバー |
— |
2:ピック速度設定 |
原稿の搬送を開始するタイミングを設定できます。 原稿が重なって搬送されたり、原稿づまりが頻繁に発生する場合に、原稿の搬送を開始するタイミングを遅くすると、改善できることがあります。 この設定は、薄い原稿を読み取る場合に効果があります。 Software Operation Panelでも設定できます。 |
1:通常 2:遅い |
1:通常 |
3:クリーニング |
スキャナーを清掃する場合に使用します。 操作方法については、日常のお手入れを参照してください。 |
1:クリーニングペーパー 2:ワイプ |
— |
4:印字テスト |
インプリンタ搭載時、印字テストを実施する場合に使用します。 操作方法については、fi-819PRBインプリンタ オペレーターガイドを参照してください。 |
読み取り枚数: 1:一枚のみ 2:複数枚 印字パターン: 1:(L)ABCDEFGHIJKLMNOPQRSTUVWXYZ[]^_`00000000 2:(L)abcdefghijklmnopqrstuvwxyz{|}¯00000000 3:(L)!"#$%&'()*+,-./0123456789:;<=>?@00000000 4:(P)ABCDEFGHIJKLMNOPQRSTUVWXYZ[]^_`00000000 5:(P)abcdefghijklmnopqrstuvwxyz{|}¯00000000 6:(P)!"#$%&'()*+,-./0123456789:;<=>?@00000000 印字テスト: 1:はい 2:いいえ |
(*3) |
5:枚数カウンタ表示/クリア |
消耗品の交換時期や清掃時期を確認できます。 消耗品を交換した場合または清掃した場合は、該当するカウンターをクリアします。 |
総読み取り枚数/ブレーキローラ/ピックローラ/清掃 |
0 |
インク残量(インプリンタ搭載時) |
インプリンタ搭載時だけ表示 |
||
6:言語設定 |
運用環境に応じた言語を設定します。 |
1:日本語 2:英語 3:フランス語 4:ドイツ語 5:イタリア語 6:スペイン語 7:ロシア語 8:中国語(簡体) 9:中国語(繁体) 10:ポルトガル語 11:トルコ語 12:韓国語 13:アラビア語 |
1:日本語 |
7:明るさ設定 |
液晶ディスプレイの明るさを設定します。 |
弱い←→強い |
|
8:点滅周期設定 |
液晶ディスプレイにが点滅表示された場合の、および「メニュー選択」画面の設定項目「インフォメーション」の点滅間隔を設定します。 |
0.5、1.0、1.5、2.0、2.5(単位:秒) |
2.0 |
9:横スクロール表示速度 |
設定項目名が横スクロールするときの表示速度を設定します。 設定項目名が液晶ディスプレイに収まらない場合に、横スクロールします。 |
1:速い 2:通常 3:遅い 4:オフ |
2:通常 |
10:低速搬送モード |
原稿を保護するために、読み取り速度を遅くして読み取る設定をします。 低解像度(400dpi未満)を指定して読み取る場合に、読み取り解像度の設定に関係なく、遅い速度で読み取るようになります。ゆっくり読み取るため、長尺帳票を読み取る場合に効果があります。 Software Operation Panelでも設定できます。 |
1:有効 2:無効 |
2:無効 |
11:ECOモード |
低解像度(300dpi以下)を指定して読み取る場合に、読み取り速度を遅くすることで、スキャナーの消費電力を抑える設定をします。 読み取り速度は、次のようになります。
Software Operation Panelでも設定できます。 |
1:有効 2:無効 |
2:無効 |
12:認証情報 |
ロゴが表示されます。 |
— |
— |
13:原稿枚数カウントモード |
読み取った原稿の枚数をカウントできます。 |
— |
— |
14:iMFF設定 |
原稿の重なりを検出する設定をしている場合に、原稿の決まったパターンの重なりを自動的に検出しないようにする設定をします。 この設定を行うには、事前に、スキャナードライバーおよびSoftware Operation Panelの 原稿の重なりを検出する方法の設定(マルチフィード)で、「重なりを検出(超音波)」または「重なりと長さの違いを検出」を設定しておく必要があります。 「4:パターンクリア」を選択すると、自動モードで記憶した原稿の重なりパターン(長さや位置)をクリアできます。 Software Operation Panelでも設定できます。 |
1:標準モード 2:手動モード 3:自動モード1 4:自動モード2 5:パターンクリア |
1:標準モード |
15:給紙リトライ回数設定 |
原稿がADF給紙シュート(フィーダー)から搬送されなかったときのリトライ回数を設定します。 Software Operation Panelでも設定できます。 |
1~12(単位:回) |
3 |
16:手差し・連送設定 |
原稿を1枚ずつセットして読み取るときの設定をします。 手で1枚ずつ原稿をセットして読み取る場合(手差し)に、最後に原稿をセットしてから次に原稿をセットするまでの時間を設定しておくと、設定した時間内であれば原稿をセットする間隔が空いても、連続して読み取りができます。 設定した時間を超えると、自動的に読み取りが終了します。 Software Operation Panelでも設定できます。 |
1:有効 2:無効 |
2:無効 |
17:手差しタイムアウト時間 |
手差しで原稿を読み取るときの待機時間を設定します。 Software Operation Panelでも設定できます。 |
5、10、20、30、40、50、60、70、80、90、100、110(単位:秒) |
10 |
18:ペーパープロテクション設定 |
原稿の搬送異常を検出する設定をします。 次のどれかの時点で、原稿の搬送異常を検知します。
原稿の読み取り中に搬送異常が発生すると、原稿づまりによって大切な原稿が折れ曲がったり破れたりしてしまう可能性があります。 原稿の搬送異常を検知して読み取りを中止すれば、原稿の破損を防げます。 本機能は、薄紙のようなコシの弱い原稿など、搬送性の悪い原稿を読み取るときに効果があります。 原稿を保護する機能を有効にした場合の、原稿の搬送異常を検知するレベルを設定します。 原稿が正常に搬送できない場合に、原稿が異常に傾いて搬送されたり、原稿がつまる音がしたりします。 原稿の異常な傾きまたは原稿がつまる音を検知するレベルを設定します。 原稿を保護する設定は、スキャナードライバーまたはSoftware Operation Panelでも設定できます。 スキャナードライバーで原稿を保護する設定を有効にした場合は、Software Operation Panelの設定に関係なく、「原稿の傾きとつまり音を検出」が有効になります。 原稿を保護する設定は、次の順で優先されます。
感度は、Software Operation Panelでも設定できます。 |
1:無効 2:原稿の傾きを検出 3:原稿のつまり音を検出 4:原稿の傾きとつまり音を検出 原稿の傾き感度: 1:通常 2:高い 原稿のつまり音感度: 1:低い 2:通常 3:高い |
4:原稿の傾きとつまり音を検出 原稿の傾き感度: 1:通常 原稿のつまり音感度: 2:通常 |
19:縦筋検知設定 |
ガラスのよごれを検知する設定ができます。 ガラスがよごれていると、画像に縦筋が発生することがあります。 縦筋を検知する設定を「有効」にすると、ADFでの読み取り画像に縦筋が発生する可能性がある場合に、次のようにメッセージが通知されます。
清掃方法は、日常のお手入れを参照してください。 「縦筋検知設定」を「有効」にした場合の、ガラスのよごれを検知するレベルを設定します。 ガラスのよごれ具合に応じて検知する感度を変更します。 縦筋検知設定は、スキャナードライバーまたはSoftware Operation Panelでも設定できます。 この場合、スキャナードライバーの設定が優先されます。 感度は、Software Operation Panelでも設定できます。 |
1:有効 2:無効 感度: 1:低い 2:通常 3:高い |
2:無効 感度: 2:通常 |
20:パネル設定優先 |
ペーパープロテクション設定について、操作パネルの設定をSoftware Operation Panelの設定より優先するように設定します。 スキャナードライバーの設定より優先するようには設定できません。 「1:ペーパープロテクション設定」を選択した場合は、操作パネルのペーパープロテクション設定が優先されます。 「2:解除」を選択した場合は、ペーパープロテクション設定の優先を解除します。 |
1:ペーパープロテクション設定 2:解除 |
2:解除 |
21:操作パネル初期化 |
操作パネルの設定を初期化します。 ただし、言語設定および工場出荷時に値のないものは除きます。 |
1:はい 2:いいえ |
(*4) |
22:省電力時間設定 |
省電力状態に移行するまでの待機時間を設定します。 Software Operation Panelでも設定できます。 |
5~115(5分刻みで設定)(単位:分) |
15 |
23:電源切断時間設定 |
自動でスキャナーの電源が切断されるまでの時間を設定します。 Software Operation Panelでも設定できます。 |
無効、1、2、4、8(単位:時) |
4 |
24:プレピックモード |
連続読み取りをする場合に、原稿の読み取り時間を短くする設定をします。 連続読み取りをする場合、読み取り中の原稿を排出する前に、次の原稿をADF内部まで搬送しておくことを、「プレピック」と呼びます。 スキャナードライバーまたはSoftware Operation Panelでも設定できます。 この場合、スキャナードライバーの設定が優先されます。 |
1:はい 2:いいえ |
1:はい |
25:USB |
コンピューターで通信エラーが発生する場合に、USBの設定を変更します。 設定を変更するとスキャナーが再起動します。 |
1:自動 2:USB 2.0 |
1:自動 |
*1: | 現在の設定値は、設定項目の画面が表示されたときにカーソルが位置づいている値です。 |
*2: | 工場出荷時の設定値は、設定画面に「*」マークが付いて表示されます。 |
*3: | 工場出荷時の設定値はありませんが、電源投入直後は、読み取り枚数「2:複数枚」、印字パターン「1:(L)ABCDEFGHIJKLMNOPQRSTUVWXYZ[]^_`00000000」、印字テスト「1:はい」に設定されます。工場出荷時の設定値がないため、操作パネルの設定を初期化しても設定値は変更されません。 |
*4: | 工場出荷時の設定値はありませんが、電源投入直後は、「2:いいえ」に設定されます。工場出荷時の設定値がないため、操作パネルの設定を初期化しても設定値は変更されません。 |