スキャナー内部(ADF内部)の清掃(クリーニングペーパーによる場合)

ADF内部は、クリーナF1を吹き付けたクリーニングペーパーで清掃します。

原稿の読み取りを繰り返していると、ADF内部に、紙粉やほこりがたまり、画像に影響が出たり、読み取り不良の原因となったりする場合があります。ADF内部の清掃は、目安として、原稿を5,000枚読み取るごとに行ってください。ただし、この目安は、読み取る原稿によって変わります。例えば、トナーが十分定着していない原稿の場合、より少ない枚数で清掃が必要となることがあります。

重要
  • ADF内部を清掃するときは、水や中性洗剤を使用しないでください。

  • クリーナF1を大量に使用するとなかなか乾かない場合があります。少量をクリーニングペーパーにしみこませて使用してください。

  1. スキャナーの電源を投入します。

    詳細は、電源の投入を参照してください。

    • fi-8190/fi-8290/fi-8170/fi-8270の場合

      液晶ディスプレイに「読み取り可能」画面が表示されたら、手順2に進みます。

    • fi-8150/fi-8250/fi-8150U/fi-8250Uの場合

      ファンクションナンバーディスプレイに「1」が表示さたら、手順5に進みます。

  2. [Menu]ボタンを押します。

    液晶ディスプレイに「メニュー選択」画面が表示されます。

  3. 上向き白色三角]ボタン/[下向き白色三角]ボタンを押して「3:クリーニング」を選択し、[Scan/Enter]ボタンを押します。

    液晶ディスプレイに「クリーニング」画面が表示されます。

  4. 上向き白色三角]ボタン/[下向き白色三角]ボタンを押して「1:クリーニングペーパー」を選択し、[Scan/Enter]ボタンを押します。

    液晶ディスプレイにメッセージが表示されます。

    重要

    清掃中に、画像読み取り用アプリケーションから読み取りを開始しないでください。

  5. クリーナF1をクリーニングペーパーに吹き付けます。
  6. クリーニングペーパーの長さに合わせて、シュートエクステンション1やシュートエクステンション2を引き上げます。

    詳細は、ADF給紙シュート(フィーダー)の設定を参照してください。

  7. クリーニングペーパーの長さに合わせて、スタッカーを設定します。
  8. ADF給紙シュート(フィーダー)にクリーニングペーパーをセットします。
    クリーニングペーパーのセット
  9. クリーニングペーパーの幅に合わせて、サイドガイドを移動します。

    サイドガイドを動かして、サイドガイドとクリーニングペーパーの間に隙間ができないようにします。

    サイドガイドとクリーニングペーパーの間に隙間があると、クリーニングペーパーが斜めに搬送されることがあります。

    サイドガイドの移動
  10. クリーニングペーパーを読み取ります。
    • fi-8190/fi-8290/fi-8170/fi-8270の場合

      [Scan/Enter]ボタンを押して、クリーニングペーパーを読み取ります。

      クリーニングペーパーが搬送され、スタッカーに排出されます。

    • fi-8150/fi-8250/fi-8150U/fi-8250Uの場合

      画像読み取り用アプリケーションを起動して、クリーニングペーパーを読み取ります。

      クリーニングペーパーが搬送され、スタッカーに排出されます。

  11. 清掃のカウンターをクリアします。
    • fi-8190/fi-8290/fi-8170/fi-8270の場合

      次のどちらかの方法で、清掃のカウンターをクリアします。

      • 操作パネルの「メニュー選択」画面の「5:枚数カウンタ表示/クリア」で、清掃のカウンターをクリアします。

        詳細は、メニュー選択の操作方法を参照してください。

      • Software Operation Panelで、清掃のカウンターをクリアします。

        詳細は、枚数カウンタのクリアを参照してください。

    • fi-8150/fi-8250/fi-8150U/fi-8250Uの場合

      Software Operation Panelで、清掃のカウンターをクリアします。

      詳細は、枚数カウンタのクリアを参照してください。