保存先の追加 / 保存先の変更
DirectScanで、画像をネットワーク上のフォルダーに保存するときの保存先を設定します。
保存先は、最大25件まで追加できます。
- 表示名
保存先の名前を設定します。
表示名を48文字以内で入力します。
すでに登録されている表示名と同じ名前は、設定できません。
先頭と末尾のスペースは削除されます。
- 送信先種別
保存先の種別を設定します。
ネットワークディレクトリー
工場出荷設定です。
「ネットワークディレクトリー」を設定した場合は、次の項目も設定します。
ホスト名 / IPアドレス
ホスト名、FQDN、またはIPアドレスで設定できます。
先頭と末尾のスペースは削除されます。
先頭にパスの区切り文字が入力された場合は削除されます。
重要IPv6アドレスはサポートしていません。
SMBの対応バージョンは、SMB 2.0~SMB 3.0.2です。
共有設定におけるデータアクセスの暗号化したサーバー、およびDFSを利用したフォルダーへの保存は未対応です。
ヒントホスト名を入力する場合は、DNSサーバーが設定されている必要があります。
保存先パス
先頭と末尾のスペース、および先頭の「/」は削除されます。
「」は「/」に変換されます。先頭が「」の場合は「/」に変換されたあと、先頭の「/」が削除されます。
ユーザー名
保存先に接続するときのユーザー名を設定します。
「ユーザー名@ドメイン」、「ドメインユーザー名」の形式でも設定できます。
認証するユーザー名としてActive Directoryのドメインユーザーを使用する場合は、ユーザー名だけ、またはユーザー名に含めるドメイン名としてActive Directoryのドメイン名を指定してください。また、ローカルユーザーでの認証を行う場合は、ユーザー名に含めるドメイン名としてデバイス名を指定してください。
先頭と末尾のスペースは削除されます。
パスワード
有効にする
工場出荷設定はONです。
「有効にする」をONにした場合、保存先に接続するときのユーザー名に対するパスワードを入力します。
先頭と末尾のスペースは削除されません。
FTP
「FTP」を設定した場合は、次の項目も設定します。
ホスト名 / IPアドレス
ホスト名、FQDN、またはIPアドレスで設定できます。
先頭と末尾のスペースは削除されます。
重要IPv6アドレスはサポートしていません。
ヒントホスト名を入力する場合は、DNSサーバーが設定されている必要があります。
ポート番号
工場出荷設定は「21」です。
接続モード
FTPサーバーと接続するときの接続モードを設定します。
アクティブモード
パッシブモード
工場出荷設定です。
保存先パス
先頭と末尾のスペース、および先頭の「/」は削除されます。
「」は「/」に変換されます。先頭が「」の場合は「/」に変換されたあと、先頭の「/」が削除されます。
ユーザー名
保存先に接続するときのユーザー名を設定します。
「ユーザー名@ドメイン」、「ドメインユーザー名」の形式でも設定できます。
先頭と末尾のスペースは削除されます。
パスワード
有効にする
工場出荷設定はONです。
「有効にする」をONにした場合、保存先に接続するときのユーザー名に対するパスワードを入力します。
先頭と末尾のスペースは削除されません。
FTPS
「FTPS」を設定した場合は、次の項目も設定します。
ホスト名 / IPアドレス
ホスト名、FQDN、またはIPアドレスで設定できます。
先頭と末尾のスペースは削除されます。
重要IPv6アドレスはサポートしていません。
ヒントホスト名を入力する場合は、DNSサーバーが設定されている必要があります。
暗号化方式
FTPSサーバーと接続するときの通信データの暗号化方式を設定します。
明示的な暗号化(Explicitモード)
工場出荷設定です。
暗黙的な暗号化(Implicitモード)
サーバー証明書の検証を行う
スキャナーに登録したCA証明書を使用して、サーバー証明書の検証を実施するかどうかを設定します。
工場出荷設定はOFFです。
ヒントCA証明書を使用する場合は、fi Series ネットワーク設定から登録できます。
詳細は、ネットワーク設定(fi Series ネットワーク設定)を参照してください。
ポート番号
「暗号化方式」によって、次のように初期値が異なります。
「暗号化方式」が「明示的な暗号化(Explicitモード)」の場合は、「21」です。
「暗号化方式」が「暗黙的な暗号化(Implicitモード)」の場合は、「990」です。
工場出荷設定は「21」です。
保存先パス
先頭と末尾のスペース、および先頭の「/」は削除されます。
「」は「/」に変換されます。先頭が「」の場合は「/」に変換されたあと、先頭の「/」が削除されます。
ユーザー名
保存先に接続するときのユーザー名を設定します。
「ユーザー名@ドメイン」、「ドメインユーザー名」の形式でも設定できます。
先頭と末尾のスペースは削除されます。
パスワード
有効にする
工場出荷設定はONです。
「有効にする」をONにした場合、保存先に接続するときのユーザー名に対するパスワードを入力します。
先頭と末尾のスペースは削除されません。
ヒントFTPSサーバーと接続するときの接続モードは「パッシブモード」固定です。
SFTP
「SFTP」を設定した場合は、次の項目も設定します。
ホスト名 / IPアドレス
ホスト名、FQDN、またはIPアドレスで設定できます。
先頭と末尾のスペースは削除されます。
重要IPv6アドレスはサポートしていません。
ヒントホスト名を入力する場合は、DNSサーバーが設定されている必要があります。
ポート番号
工場出荷設定は「22」です。
保存先パス
先頭と末尾のスペース、および先頭の「/」は削除されます。
「」は「/」に変換されます。先頭が「」の場合は「/」に変換されたあと、先頭の「/」が削除されます。
認証方式
認証方式を設定します。
「公開鍵アルゴリズム」が「無効」の場合は、「パスワード認証」です。
「公開鍵アルゴリズム」が「無効」以外の場合は、次から選択します。
パスワード認証
工場出荷設定です。
公開鍵認証
「公開鍵アルゴリズム」に、暗号鍵を生成するときの公開鍵アルゴリズムが表示されます。
スキャナーで暗号鍵が生成済みのときに設定できます。
ヒント暗号鍵を使用する場合は、fi Series ネットワーク設定から登録できます。
詳細は、ネットワーク設定(fi Series ネットワーク設定)を参照してください。
ユーザー名
保存先に接続するときのユーザー名を設定します。
「ユーザー名@ドメイン」、「ドメインユーザー名」の形式でも設定できます。
先頭と末尾のスペースは削除されます。
パスワード
「認証方式」が「パスワード認証」の場合に設定できます。
有効にする
工場出荷設定はONです。
「有効にする」をONにした場合、保存先に接続するときのユーザー名に対するパスワードを入力します。
先頭と末尾のスペースは削除されません。