原稿づまりが発生したときは

リターン給紙口またはADF給紙シュート(フィーダー)にセットして読み取った原稿がADF内部につまった場合、次の手順に従い、原稿を取り除いてください。

  • つまった原稿は無理に引き抜かず、ADFを開けてから取り除いてください。

    リターン給紙口にセットして読み取った原稿がつまった場合は、ADFを開閉するとエラーが解除されます。

  • つまった原稿を取り除くときは、鋭利な部分に触れないように注意してください。けがをするおそれがあります。

  • つまった原稿を取り除くときは、ネクタイ、ネックレス、髪などのスキャナー内部に巻き込まれる可能性のあるものに注意してください。

  • ADF内部が高温になっている場合があります。やけどに注意してください。

  1. ADFを開けます。

    詳細は、ADFの開け方を参照してください。

    スタッカーに排出された原稿が原稿押さえプレートに強く当たって跡が付かないように、ADFをゆっくり開けてください。

    以降の操作は、ADFを開けたまま行ってください。

    ADFが閉じて、指をはさむおそれがあります。注意してください。

    重要

    ADFを開けたままにするときは、ADFを手で支えてください。ADFから手を離すと、ADFが閉じます。

    ADFを支える
  2. つまっている原稿を取り除きます。
    重要
    • ステープルやクリップなどの金属物は原稿づまりの原因となるため、原稿と搬送路をよく調べて必ず取り除いてください。

    • ステープルやクリップなどの金属物が付いた原稿を取り除くときに、ガラスやガイドを傷つけるおそれがあるため注意してください。

  3. スタッカーの両サイドにあるスペースを押して、「カチッ」と音がするまでADFを閉じます。

    このとき、スタッカーも自動で閉じます。

    スタッカー閉じる

    ADFを閉じるときは、指をはさまないように注意してください。

    重要
    • ADFが完全に閉じていることを確認してください。完全に閉じられていないと、原稿が搬送されない場合があります。

    • 読み取りを終了したりキャンセルしたときに、エラーメッセージが表示されずに原稿がADF内部に残る場合があります。その場合は、上記の手順13に従って取り除いてください。

    • 読み取りを継続するときは、再開ページを確認のうえ、リターン給紙口またはADF給紙シュート(フィーダー)に原稿を再度セットしてください。