画像の端にできる影やスジの消去(縁消し(自動用紙サイズ検出))

自動用紙サイズ検出で読み取る場合、読み取る原稿の状態によっては、画像の端に原稿の影が入って、黒いスジが発生する場合があります。

このような場合は、縁消し機能を使って原稿の端を塗りつぶすことにより、原稿端部をきれいに処理できます。

  1. Software Operation Panelを起動します。

    Software Operation Panelの起動を参照してください。

  2. 画面左のリストから「装置設定2」「縁消し(自動用紙サイズ検出)」をクリックします。
    縁消し(自動用紙サイズ検出)
  3. 上端/下端/右端/左端それぞれの塗りつぶす幅を指定します。
    塗りつぶす幅

    T:上端=0~7.5mm

    B:下端=0~7.5mm

    R:右端=0~7.5mm

    L:左端=0~7.5mm

    (0.5mm刻み)

    指定した範囲を、裏当て(背景色)が、白の場合は白色で塗りつぶし、黒の場合は黒色で塗りつぶします。

    重要
    • 原稿枠いっぱいに文字が書かれた原稿は、縁消し領域を広く取ると、端の方の文字が消えてしまう場合がありますので注意してください。

    • 自動用紙サイズ検出以外で読み取る場合は、「縁消し(ADF)」の設定が有効となります。詳細は、画像の端にできる影やスジの消去(縁消し(ADF))を参照してください。

    ヒント

    本設定はスキャナードライバの設定画面からもできます。この場合、値の大きい方が優先されます。