画像の端にできる影やスジの消去(縁消し(ADF)) 読み取る原稿の状態によっては、画像の端に原稿の影が入って、黒いスジが発生する場合があります。 このような場合は、縁消し機能を使って原稿の端を塗りつぶすことにより、原稿端部をきれいに処理できます。 Software Operation Panelを起動します。 Software Operation Panelの起動を参照してください。 画面左のリストから「装置設定2」→「縁消し(ADF)」をクリックします。 上端/下端/右端/左端それぞれの塗りつぶす幅を指定します。 T:上端=0~15mm B:下端=-7~7mm R:右端=0~15mm L:左端=0~15mm (1mm刻み) 指定した範囲を、裏当て(背景色)が、白の場合は白色で塗りつぶし、黒の場合は黒色で塗りつぶします。 重要 原稿枠いっぱいに文字が書かれた原稿は、縁消し領域を広く取ると、端の方の文字が消えてしまう場合がありますので注意してください。 ヒント 背景色は、通常白色です。スキャナードライバで黒色に変更できます。 詳細は、スキャナードライバのヘルプを参照してください。 本設定はスキャナードライバの設定画面からもできます。この場合、値の大きい方が優先されます。