原稿づまりが発生したときは

次の手順に従いADF内部/トップカバー内部に残った原稿を取り除いてください。

つまった原稿は無理に引き抜かず、ADF/トップカバーを開けてから取り除いてください。
つまった原稿を取り除くときは、鋭利な部分に触れないように注意してください。けがをするおそれがあります。
つまった原稿を取り除くときは、ネクタイ、ネックレス、髪などのスキャナー内部に巻き込まれる可能性のあるものに注意してください。
ADF内部が高温になっている場合があります。やけどに注意してください。

スタッカー上に原稿が残っている場合は、原稿を取り除きます。

スタッカー上に原稿が大量に残った状態で、ADFを開けないでください。

原稿の重みでADFが閉じて、指などをはさむおそれがあります。
ADF/トップカバーを開けます。

ADFを開ける方法については、ADFの開け方を参照してください。

トップカバーを開ける方法については、トップカバーの開け方を参照してください。

ADF/トップカバーが閉じて、指をはさむおそれがあります。注意してください。
つまっている原稿を取り除きます。
- ADF内部
- トップカバー内部
重要
- 読み取り部からトップカバーにかけて原稿がつまった場合、ADF側（手前方向）から原稿を取り除くと、搬送方向と逆になるため、穴やテープなどの凹凸がある原稿では、原稿が引っかかることがありますので、原稿を傷つけないよう注意して取り除いてください。
  
  引っかかりがある場合は、トップカバー側（上方向）から取り除くとスムーズに取り除けます。
- ステープルやクリップなどの金属物は原稿づまりの原因となるため、原稿と搬送路をよく調べて必ず取り除いてください。
  
  また、原稿を読み取る前に、ステープルやクリップなどの金属物は必ず原稿から取り外してください。
- ステープルやクリップなどの金属物が付いた原稿を取り除くときに、ガラスやガイドを傷つけるおそれがあるため注意してください。
- 次の図にある読み取り部からトップカバー間では隙間が狭くなっているため、原稿を取り除く場合には原稿の引っかかりなどのないよう、注意して取り除いてください。
ADF/トップカバーを閉じます。
ADFを閉じる方法については、ADFの閉じ方を参照してください。

トップカバーを閉じる方法については、トップカバーの閉じ方を参照してください。

ADFを閉じるときは、指をはさまないように注意してください。
重要
- ADFが完全に閉じていることを確認してください。完全に閉じられていないと、原稿が搬送されない場合があります。
- 読み取りを終了したりキャンセルしたときに、エラーメッセージが表示されずに原稿がADF内部に残る場合があります。その場合は、上記の手順1～4に従って取り除いてください。