手差しで原稿を読み取るときの待機時間の設定(手差し)

読み取りを開始したあとに、繰り返し原稿をセットして読み取りを継続したいときに設定します。

原稿をセットするまでの待機時間を設定しておくと、読み取りを開始したあとや原稿の搬送が完了したあと、設定した待機時間が経過するまで、ホッパーに原稿がセットされるのを待ちます。

設定した待機時間内であれば原稿をセットする間隔が空いても、継続して読み取りができます。

設定した待機時間を超えると、自動的に読み取りが終了します。

  1. 手差しで読み取る方法に切り替えます。
  2. Software Operation Panelを起動します。

    詳細は、Software Operation Panelの起動を参照してください。

  3. 画面のリストから「装置設定2」「手差し」をクリックします。
  4. 「タイムアウト時間」を設定します。

    「タイムアウト時間」は、ホッパーに原稿がセットされていないと判断するまでの時間(最後に原稿を読み取ってから、次の原稿の有無を検出するまでの時間)です。

    工場出荷設定は「10秒」です。

ヒント
  • 手差しで読み取る場合、タッチパネルの搬送モードに「手差し - 連送」または「手差し - 単送」が表示されます。

    詳細は、タッチパネルの表示内容を参照してください。

  • 原稿がセットされるのを待っているときに、タッチパネルの[一時停止]ボタンを押す、またはピックローラユニットを持ち上げたり元の位置に戻したりすると、すぐに読み取りを終了できます。

  • 本設定は操作パネルでも設定できます。