ブレーキローラの交換
ブレーキローラを交換する手順を次に示します。
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ホッパーを上に移動している場合は、下段の位置に戻します。
詳細は、ホッパー容量の設定を参照してください。
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スキャナーの電源を切断し、電源ケーブルをコンセントから抜いて、ADF内部の温度が下がるまで15分以上待ちます。
詳細は、電源の切断を参照してください。
- スタッカーに原稿がある場合は、原稿を取り除きます。
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ADFを開けます。
詳細は、ADFの開け方を参照してください。
ADFが閉じて、指をはさむおそれがあります。注意してください。
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ブレーキローラをスキャナーから取り外します。
- ブレーキローラカバーを開けます。
下側中央を指でつまんで、上に持ち上げてます。
内部は高温になるため、やけどをするおそれがありますのでご注意ください。
- ブレーキローラの右側にあるレバーを押し上げます。
- ブレーキローラの右側を持ち上げて、右側にスライドするようにして取り外します。
- ブレーキローラカバーを開けます。
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新しいブレーキローラをスキャナーに取り付けます。
- ブレーキローラの左側にある十字の溝を、ブレーキローラが取り付けられていた箇所にある突起2つに合わせてはめ込みます。
- ブレーキローラの右側にあるレバーを手前側に引き下ろします。
- ブレーキローラカバーを閉じます。
ブレーキローラカバーの両側が確実にロックしているか確認してください。
- ブレーキローラの左側にある十字の溝を、ブレーキローラが取り付けられていた箇所にある突起2つに合わせてはめ込みます。
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ADFを閉じます。
詳細は、ADFの閉じ方を参照してください。
ADFを閉じるときは、指をはさまないように注意してください。
重要ブレーキローラカバーを開けたまま、ADFを閉じないでください。
ブレーキローラがしっかりと取り付けられていることを確認してください。ブレーキローラがしっかりと取り付けられていないと、原稿づまりなどの給紙エラーが起こります。
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電源ケーブルをコンセントに接続し、スキャナーの電源を投入します。
詳細は、電源の投入を参照してください。
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次のどれかの方法で、ブレーキローラのカウンターをクリアします。
タッチパネルの「ブレーキローラー交換」画面(交換時期が近づいたときに表示されます)
[クリア]ボタンを押します。
画面は、次の手順で表示できます。
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→ 「ブレーキローラー交換」
タッチパネルの「枚数カウンター」画面
「ブレーキローラー交換後」の[クリア]ボタンを押します。
画面は、次の手順で表示できます。
→「スキャナー設定」→「清掃 / 点検」→「枚数カウンター」
Software Operation Panel
詳細は、枚数カウンターのクリアを参照してください。