手差しで原稿を読み取るときの待機時間の設定(手差し)

原稿を1枚ずつセットして読み取るときの設定をします。

手で1枚ずつ原稿をセットして読み取る場合(手差し)に、最後に原稿をセットしてから次に原稿をセットするまでの時間を設定しておくと、設定した時間内であれば原稿をセットする間隔が空いても、連続して読み取りができます。

設定した時間を超えると、自動的に読み取りが終了します。

  1. Software Operation Panelを起動します。

    詳細は、Software Operation Panelの起動を参照してください。

  2. 画面左のリストから「装置設定2」「手差し」をクリックします。
  3. 「タイムアウト時間」を設定します。

    「タイムアウト時間」は、ADF給紙シュート(フィーダー)に原稿がセットされていないと判断するまでの時間(最後に原稿を読み取ってから、次の原稿の有無を検出するまでの時間)です。

    工場出荷設定は「10秒」です。

    • 複数枚の原稿を、手差しで連続して読み取るとき

      1.「連送モード」を「有効」にして、手差し・連送モードに切り替えます。

      2.「タイムアウト時間」を選択します。

    • 2つ折りの原稿、封筒、複数枚つづりの複写紙、パスポートなどの冊子を、手差しで1枚ずつ読み取るとき

      1.[Manual Feed]ボタンを押して、手差し・単送モードに切り替えます。

      2.「タイムアウト時間」を選択します。

    ヒント
    • 「単送モード」で、連続して手差し・単送モードで原稿を読み取るかどうかを選択できます。

      「継続しない」を選択した場合、原稿の読み取りが終了すると、手差し・単送モードは解除されます。

      「継続する」を選択した場合、[Manual Feed]ボタンを押すまで、連続して手差し・単送モードで原稿を読み取ります。

      工場出荷設定は「継続しない」です。

    • 手差し・連送モードまたは手差し・単送モードに切り替えると、読み取りを開始したあとや、原稿が排出されたあと、タイムアウト時間が経過するまで、ADF給紙シュート(フィーダー)に原稿がセットされるのを待ちます。

      タイムアウト時間が経過するまで、原稿がセットされなければ、読み取りを終了します。

      すぐに読み取りを終了する場合は、次のスキャナーのボタンを押します。

      • fi-8190/fi-8290/fi-8170/fi-8270の場合

        [Stop/Clear]ボタン

      • fi-8150/fi-8250/fi-8150U/fi-8250Uの場合

        [Send to]ボタン

    • 手差し・単送モードへの切り替えは、スキャナードライバーでも設定できます。

      詳細は、スキャナードライバーのヘルプを参照してください。

    • fi-8190/fi-8290/fi-8170/fi-8270の場合、本設定は操作パネルでも設定できます。