原稿を保護する機能の検知レベル設定(ペーパープロテクション検知レベル)
原稿を保護する機能を有効にした場合の、原稿の搬送異常を検知するレベルを設定します。
原稿が正常に搬送できない場合に、原稿が異常に傾いて搬送されたり、原稿がつまる音がしたりします。
原稿の異常な傾きまたは原稿がつまる音を検知するレベルを設定します。
原稿がつまる音の検知は、fi-8190/fi-8290/fi-8170/fi-8270の場合にサポートしています。
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Software Operation Panelを起動します。
詳細は、Software Operation Panelの起動を参照してください。
- 画面左のリストから「装置設定2」→「ペーパープロテクション検知レベル」をクリックします。
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検知レベルを選択します。
fi-8190/fi-8290/fi-8170/fi-8270の場合
「原稿の傾きを検知」の検知レベルを選択します。
- 通常
最適なレベルで原稿の異常な傾きを検知します。
工場出荷設定です。
- 高
原稿の異常な傾きを検知するレベルを高くします。
原稿の異常な傾きが小さくても検知する場合に指定します。
ヒント原稿の異常な傾きをより早く検知し、読み取りを中止させたいときは、「高」を選択してください。
「原稿のつまり音を検知」の検知レベルを選択します。
- 低
原稿がつまる音を検知するレベルを低くします。
原稿がつまる音が大きいときだけ検知する場合に指定します。
- 通常
最適なレベルで原稿がつまる音を検知します。
工場出荷設定です。
- 高
原稿がつまる音を検知するレベルを高くします。
原稿がつまる音が小さくても検知する場合に指定します。
ヒント原稿がつまる音をより早く検知し、読み取りを中止させたいときは、「高」を選択してください。
原稿を保護する機能によって、読み取りが頻繁に中止される場合は、「低」を選択してください。
本設定は操作パネルでも設定できます。
fi-8150/fi-8250/fi-8150U/fi-8250Uの場合
「原稿の傾きを検知」の検知レベルを選択します。
- 通常
最適なレベルで原稿の異常な傾きを検知します。
工場出荷設定です。
- 高
原稿の異常な傾きを検知するレベルを高くします。
原稿の異常な傾きが小さくても検知する場合に指定します。
ヒント原稿の異常な傾きをより早く検知し、読み取りを中止させたいときは、「高」を選択してください。