操作方法
上記手順と「インテリジェントマルチフィード検出」画面で設定した動作モードによって、次のように動作します。
「手動で無効」の場合
次の原稿は、原稿の重なりを検出しないで読み取り、2枚目以降はスキャナードライバー、タッチパネルまたはSoftware Operation Panelの設定で原稿の重なりを検出します。
「自動で無効 (長さと位置)」の場合
原稿の重なりとして検出された貼り付け紙片の長さと位置を記憶し、読み取りを継続します。それ以降は、同じ重なりパターンの原稿は、原稿の重なりを検出しません(*1)(*2)。
「自動で無効 (長さ)」の場合
原稿の重なりとして検出された貼り付け紙片で最も長いものを記憶し、読み取りを継続します。それ以降は、同じ重なりパターンか、それよりも短い重なりの原稿は、原稿の重なりを検出しません(*2)。
*1: | 「重なりパターンの記憶」の「電源切断時」を有効にした場合、記憶した重なりパターンの中で、最新の8枚だけが記憶されます。 |
*2: | ここで記憶された重なりパターンは、タッチパネルの「インテリジェントマルチフィード検出」画面またはSoftware Operation Panelから消去できます。誤って記憶された重なりパターンを消去できますが、記憶しているパターンすべてが消去されるため、注意して操作してください。 |