スキャナー内部(ADF内部)の清掃(クリーニングペーパーによる場合)

ADF内部は、クリーナ F1を吹き付けたクリーニングペーパーで清掃します。

原稿の読み取りを繰り返していると、ADF内部に、紙粉やほこりがたまり、読み取り不良の原因となる場合があります。ADF内部の清掃は、目安として、原稿を5,000枚読み取るごとに行ってください。ただし、この目安は読み取る原稿によって変わります。例えば、トナーが十分定着していない原稿の場合、より少ない枚数で清掃が必要となることがあります。

重要
  • ADF内部を清掃するときは、水や中性洗剤を使用しないでください。

  • クリーナ F1を大量に使用するとなかなか乾かない場合があります。少量をクリーニングペーパーにしみこませて使用してください。

  1. スキャナーの電源を投入します。

    詳細は、電源の投入を参照してください。

  2. タッチパネルで、 設定 「清掃 / 点検」「クリーニング」「クリーニングペーパー」の順に押します。

    「クリーニングペーパー」画面が表示されます。

    重要

    清掃中に、画像読み取り用アプリケーションからの読み取りは開始しないでください。

  3. クリーナ F1 をクリーニングペーパーに吹き付けます。
  4. クリーニングペーパーの長さに合わせて、シュートエクステンションを引き上げます。

    詳細は、ADF給紙シュート(フィーダー)の設定を参照してください。

  5. クリーニングペーパーの長さに合わせて、スタッカーを設定します。

    詳細は、原稿の長さが、A6横以上の場合を参照してください。

  6. ADF給紙シュート(フィーダー)にクリーニングペーパーをセットします。
    クリーニングペーパーのセット
  7. クリーニングペーパーの幅に合わせて、サイドガイドを移動します。

    サイドガイドを動かして、サイドガイドとクリーニングペーパーの間に隙間ができないようにします。

    サイドガイドとクリーニングペーパーの間に隙間があると、クリーニングペーパーが斜めに搬送されることがあります。

    サイドガイドの移動
  8. タッチパネルで、「クリーニングペーパー」画面の[開始]ボタンを押します。

    クリーニングペーパーが搬送され、スタッカーに排出されます。

  9. 清掃後の読み取り枚数のカウンターをクリアします。
    1. タッチパネルで、 設定 「清掃 / 点検」「枚数カウンター」の順に押します。
    2. 「枚数カウンター」画面で、「清掃後」の[クリア]ボタンを押します。

    Software Operation Panelの場合は、枚数カウンタのクリアを参照してください。